メダカの屋内飼育に挑戦!必要な設備・水槽のセッティング方法を解説!
アクアリウムライフをメダカからスタートする初心者の方に最も適した飼育方法が屋内飼育です。
今回は屋内飼育のアクアリウムをつくるための下準備・セッティング方法を紹介していきます。
置き場所を決める
まずは自宅のどの場所に水槽を置くのかを決めましょう。
特に重要視したいポイントは
- 安定した静かな場所
- コンセントが近くにある場所
- 直射日光が当たらない明るい場所
この3つがベストな場所になりますが、できる限り条件に近い場所を探してみましょう。
NGな場所は家電(テレビ等)が近くにある場所です。
水槽を購入する
置き場所が決まったら、次は水槽を設置していきます。
どれくらいの大きさの水槽を設置するのかは置き場所に合わせてだと思いますが、
メダカ視点だと水量1Lあたり1匹が理想な飼育環境です。
GEX社のサイレントフィット300です。
水量10Lの小さな水槽です。
すぐに飼育できるセットタイプで静音・省電力フィルターも付属しています。
ホームセンターや上記ECサイトでも購入可能です。
水槽セットは他にも様々な種類があるのでじっくり見定めてみてください。
ちなみに、ガラス水槽がオススメです。プラスチックは経年劣化で白く濁ってしまいます。
砂利・水草を購入する
砂利がなくても飼育に問題はありませんが敷いた方が水槽のレイアウト的にもキレイ
ですし、砂利の種類によっては水質に影響を与えることもあるので購入をオススメします。
最近では水をキレイにする砂利や等も多く販売されています。
主な砂利としては大磯砂や珪砂、ソイルタイプ、砂などがありますが選ぶのが難しい場合は
お店の人に聞いてみるのもいいかもしれません。
最近ではメダカの飼育を前提にした砂利も販売されています。
水草は繁殖を考えていなければ特になくても問題ありません。
水槽内をキレイに見せたいのであれば購入するのは良しです。
筆者は今回の水槽には生の水草でなく、水草に似せた造草を購入し導入しました。
水槽をセットする
水槽、砂利、水草(なくても大丈夫)を購入したら、生体投入前の準備をしていきましょう。
1.水槽を設置する
決まった置き場所に水槽を設置します。
フィルターなどの周辺機器も設置します。
2.砂利を洗う
買ってきた砂利をいきなり水槽に入れてはいけません。
水が濁ってなかなか透明にならなくなります。
バケツなどに砂利を入れてお米をとぐ要領で水の濁りがなくなるまでしっかり洗いましょう。
砂利によっては洗わなくてもいいタイプもありますが一度洗うことをオススメします。
3.砂利を敷く
砂利を洗い終えたら、水槽の中に敷いていきます。
水草等を植える予定がないのであれば底が隠れるくらいで問題はありませんが、植えたい場合は4センチくらいの厚さにする必要があります。
4.水を投入
最後に水を入れていきます。
砂利が崩れないように優しく入れていきます。
カルキ抜きは絶対にしてください。
私はカルキ抜き以外にバクテリアも投入しました。
屋内飼育ではバクテリアの定着が悪く、水質悪化を防ぐためにも必要で購入しています。
最終準備
すべてセットが終わったら、フィルターの電源を入れて様子を見てみましょう。
ここで一つ注意することがあります。
メダカはまだ入れてはいけません。
入れたばかりの水は水質も安定せず、砂利も落ち着いてきません。
早く飼いたい気持ちはわかりますが大切なメダカが死んでしまうリスクが高いので最長で1週間は何もいれずにひたすら我慢してください。
メダカを入れる
水槽をセットしてから1週間経ったら飼いたいメダカを飼ってきましょう!
1Lに対して1匹が理想と述べましたが、最初は少なめにしておいた方がいいです。
寂しい気もしますがまずは3匹くらいで元気に暮らすか様子をみて、そこから増やせ
ばいいのではないでしょうか。
これは我が家の屋内飼育のメダカを投入した様子です。
ミナミヌマエビも一緒に飼ってみました。メダカもエビも見ててとても癒されますね。
まとめ
今回記事では、メダカの室内飼育水槽の立ち上げ・セッティング方法を解説いたしました。
子供から大人まで楽しめるアクアリウムライフを堪能することで日頃のストレスから解放されることは筆者が実証済です。
メダカは比較的飼育も簡単な淡水魚ですので、初心者がアクアリウムを始めるのに適しています。