淡水熱帯魚

【オープンスポウナー】チェッカーボードシクリッドのエサは?照明は?実際の飼育水槽を紹介!

チェッカーボードシクリッドの魅力は?

画像引用元:チャーム楽天市場店

細長いボディー、体側に暗色斑紋が特徴的な熱帯魚です。

成熟した雄はライアーテールをもち、青輝色、赤色、オレンジ色の婚姻色を体側や、鱗辺、ヒレに発色させ、色彩的にも美しいです。

大きさは、成長個体で約7センチになる南米産ドワーフシクリッドです。

動き方も特徴的で、すっと進んで止まる、の繰り返しで移動していきます。

 

縄張り意識が非常に強く、ペアーのみ、または6匹以上の飼育が通説です。

私の水槽で3匹になった時には、ペアー+メス1匹になってしまい、1匹のメスが常に水槽上部の隅に追い込まれていました。

雌雄の判別は、メスの腹びれがオレンジ色を呈するので若魚でも容易に判別できます。

適切に管理できれば寿命は2年くらいだと思います。

 

種類

ディクロッスス属に属しており、その中で

  • ディクロッスス・マクラートウス
  • ディクロッスス“リオ・ネグロ”
  • “リオ・タパジョス”

と呼ばれるタイプがおり、

生息地の違いから、体側の模様や尾ひれの形が違うタイプが日本に入ってきていました。

我が家のディクロッススはチェッカーボード・シクリッドと呼ばれるタイプで、

当時、日本には毎年、現地採集個体が大量に輸入されており、安価で販売されていました。

 

実際の飼育環境ご紹介

水槽

水槽は90センチ水槽、水草、流木、石を配置したレイアウト水槽でした。

水草や流木をいれるのは、観賞用というだけでなく、魚が落ち着き、産卵床にもなるからです。

 水草

水草の種類はアマゾンソード、エキノドルス・ルビン、アマゾンチドメグサなど、見た目と育成のしやすさ、飼育水および魚との相性のよい水草を選択していました。

底砂

底砂は大磯砂とアクアソイルを水槽底面の1/2づつ使用(水草エリアと石組エリアでわけていたので)しました。

フィルター

フィルターは外部フィルター2台で、エーハイム2222とテトラEXパワーフィルター60です。

魚の吸い込み防止のために、外部フィルターの給水口にはスポンジフィルターを装着していました。

ライト・照明

ライトはADA30W蛍光灯3本

昼はCO₂添加、夜間エアレーション作動です。

ライト、CO₂、エアレーションは全てタイマー作動していました。

水温・ヒーター

水温は23-24度・ヒーターは150W

2本を水槽底の左隅と右隅配置して水温が偏らないように気を付けていました。

 

エサの与え方・種類について

通常はADAのクランブルタイプを2~3回/日 タイマーで給餌していました。

チェッカーボードは動きがゆっくりなので、速く泳ぐカラシンなどと混泳しているときは
沈むタイプのえさが良いようです。

時々、イトメやブラインシュリンプといった生餌をあげていました。

 

飼い方のコツ

飼育水は弱酸性の軟水です。

水道水にカルキ抜き調整剤をいれると、そのまま水槽に入れることができ、弱酸性、軟水が維持できます。

 

バクテリアとして、「イノベーション」という調整剤を添加していました。

 

チェッカーボードは環境に慣れると、飼いやすい印象ですが、古い飼育水より新しい水が調子が良い気がします。

また、水草の手入れで底砂(特にソイルの細かい粒子)を舞い上がらせてしまうと、調子を崩し病気になってしまいます。

口が閉まらなくなるエロモナス症や体表にコショウをふりかけたような寄生体が体につくコショウ病になることがありました。

毎日よく観察して早期発見を心がけ、水質改善とエルバージュによる薬浴など治療をするか、別の水槽を立ち上げ魚をまるごと移動させるなど早く手を打たなくてはなりません。

水草の陰や石の上でじっとして動かなくなると調子が悪い時があるので、よく観察し、病気だと思ったら水換えの回数を増やすとか、病魚を薬浴させると回復することがあります。

 

混泳はできるか?水槽は大きく・魚は選ぶが可能!

赤ヒレ、カージナルテトラなどおとなしいカラシンを10~20匹、

メンテナンス部隊にオトシンクルス数匹、ヤマトヌマエビ数匹をいれていました。

チェッカーボードは温厚と言われますが、他の魚が縄張りに入ると、威嚇して追い出します。

とはいえ、チェッカーボードは同種間ですと、とことん追い詰めますが、他種の魚は縄張りの外なら追いまわしませんでした。

混泳させるなら広めの水槽がおすすめです。

 

繁殖方法

画像引用元:チャーム楽天市場店

チェッカーボードは水草の表面などに、卵を産むオープンスポウナーです。

筆者の水槽でも、何回か水草の葉面に産卵を確認したことがあるのですが、稚魚を得るまでにはいたりませんでした。

その原因の一つは水槽の設置場所のようです。

水槽をテレビや食卓のあるリビングルームに設置していたので、神経質なチェッカーボードは卵を食べてしまうのです。

産卵後はメスが卵の面倒を見ます。

その時は自分より体の大きいオスでさえ追い払う気の荒さが前面にでます。

こういう時はオスを一時的に別水槽に隔離すると良いです。

 

まとめ

今回はチェッカーボード・シクリッドのご紹介でした!

飼いこんだ「力のあるオス」は驚くほど美しく、迫力があり、水槽の主のような風格を感じます。

是非一度見てみてくださいませ。