淡水熱帯魚

コリドラスの繁殖に成功した筆者が飼い方・育て方を9つのポイントで紹介! 卵は別水槽で隔離しよう!

コリドラスの繁殖に成功した筆者が飼い方・育て方を9つのポイントで紹介!

コリドラスはナマズの仲間。ナマズと言えば大きくてカッコイイ感じのイメージですが、コリドラスは小さくてカラーバリエーションも豊富なとても可愛い熱帯魚です。

底をちょろちょろと動き回って見ているだけで癒されます。

今回は、実際にコリドラスの繁殖に成功した筆者がコリドラスの飼い方・育て方のポイントを紹介していきます。

  1. 水槽はまずは30cmでもOK
  2. 底砂は角のない田砂やボトムサンドにする。
  3. 水流を作る。(強すぎる水流にはしない。)
  4. 胸ビレに毒がある。(命の危険はないので安心してOK)
  5. 混泳OK
  6. 餌選びは重要
  7. 隠れ家を作る
  8. 病気・注意点
  9. 繁殖後は卵は隔離しよう

それではまいりましょう!

 

コリドラスとは?コリドラスの種類

コリドラスはナマズのような髭があり、床底を泳ぐと言うよりか這うようにして泳ぐ、カリクティス科の熱帯魚になります。

カラーバリエーションや体の大小で種類が分かれているのですが簡単に紹介していきます。

青コリドラス(パレアタス)

アクアショップで最も見かける機会が多い種類です。

値段もお手頃価格で100~300円ほどで購入することができます。

初めてコリドラスの購入を考えているかたは値段も安価な青コリドラスがオススメです。

同じ値段なら、赤コリドラス・黒コリドラスなどがいます。

青コリドラスの特徴は色が名前の通り青いことですがまだら模様で少し青く見える程度です。寿命は3~5年程度です。

繁殖も容易にでき水温も20~28度と幅広い水温に適しています。

筆者の経験上、他のコリドラスよりもよく繁殖をしてくれました。

サイズも5センチほどです。

一番の特徴はコリドラスの中でもトップクラスの丈夫さを誇ることです。

 

コリドラスジュリー

コリドラスの中でも人気の高い種類になります。

体色が特徴的で黒いスポット状のものが体全体に広がっていてとても可愛いです。

青コリドラスよりもサイズは少し小さめの3センチほどです。

 

コリドラスパンダ

筆者自身が初めてコリドラスの飼育した種類がコリドラスパンダです。

名前の通り目の部分が黒くて体が白っぽい色をしているのでパンダみたいな見た目をしています。個人的には一番好きな見た目をしています。

10匹ほどで飼うと群れで行動をするので圧巻です。

 

上記以外にも、

  • 白コリドラス(真っ白な体に赤い目が特徴)
  • コリドラス・パレアタス(青みがかった胴体に黒い模様があるのが特徴)
  • コリドラス・ピグミー(コリドラスの仲間では小さい種なのが特徴)
  • コリドラス・ステルバイ(淡いオレンジ色に白い無数の斑点があるのが特徴)
  • コリドラス・ロングフィン(通常にくらべ、長い各ヒレが特徴)

これでまだ一部で、「ショートノーズ、ロングノーズ」「ロングフィン」「小型から大型」のタイプも居ますので、本当に沢山の種類のコリドラスが存在しています。

 

コリドラスの特徴

大人しい性格をしており、ゆっくり泳いでいるか床底をじっとしています。

たまに空気を吸いにか、床底から水面まで一気に泳ぎ水面に顔を出す仕草があります。(可愛い)

たまに水槽を覗くと、各コリドラスが同じ方向を見てたそがれてる様にも見える行動をしてる時もあります。つい写真を撮ってしまいました。

気性も荒くないので、他の熱帯魚を追い掛け回すこともないです。

サイズは種類によりますが、ピグミーに近い小型種だとおおよそ3cmぐらい。

中型種だと6cmぐらい。大型種だと10cmぐらいになるかと思われます。

 

コリドラス飼育に必要な水槽設備・飼い方ポイント

①水槽はまずは30cmでもOK

大型の種ではないので、大きさに合わせた水槽のサイズで良いと思います。

数匹飼うなら30cmの水槽で十分かなと思います。

フィルターは外掛け式フィルター、上部式フィルターなど小難しさはありますが、

まずは、水槽セットなどを購入すれば大丈夫です。 

②底砂は角のない田砂やボトムサンドにする。

コリドラスは口やヒゲを使って底にあるものを食べたり探したりするので底砂が尖っている砂利や角がある底砂だとヒゲを怪我したりします。

田砂やボトムサンドなどの角がない底砂を選ぶようにしましょう。

 

砂タイプ:スドーのボトムサンド

 

砂タイプ:エイエフジャパンの田砂

砂タイプだと砂遊びをするような仕草が見られます。(おすすめ)

砂利タイプ:大磯砂

一方、底砂にはソイルタイプもありますが、

ソイルだと掘り起こされ、ソイルが脆くなってしまい相性が少し悪いかなと思います。

 

③水流を作る。(強すぎる水流にはしない。)

コリドラスは水流があるとこで生活しているので水流を作ってあげてください。

これは、水中フィルターから発生する自然の水流で大丈夫です。

水流がないと運動不足になり太ってしまいます。群れで水流に向かっていく姿をみるのも楽しみの一つです。

 

④胸ビレに毒がある。(命の危険はないので安心してOK)

コリドラスには少なからず毒があります。

普段ふつうに飼育している分には問題ありませんがコリドラスを下に落としてしまい焦って手で掴んでときにヒレの部分が手に刺さってしまうとゆう事例が多々あります。

特に胸ビレの部分が毒が強いですが少なからずヒレの部分には毒があるので手では掴まないようにしましょう。

症状としては刺された部分が腫れたり、痺れたり、痛みなどの症状があります。

 

⑤混泳OK

コリドラスは温厚な性格で、底層で生活するので中層以上で生活する熱帯魚なら問題ありません。

食べるのも大変遅いので低層にあまり降りてこない種類を選ぶようにしてください。

臆病なので混泳する場合は隠れ家を多めに作り温和な熱帯魚などを選ぶようにしましょう

注意しないといけないのはヤマトヌマエビとの混泳はあまりお勧めしません。

餌をそのまま運んで食べてしまうのでコリドラスが食べれなくなってしまうのでエビをいれるなら小型のミナミヌマエビなどにしましょう。

 

⑥餌選びは重要

コリドラスは上記にも説明した通り餌を食べるのがとても遅いのであまり食べてる感じがしませんので餌選びはとても重要になります。

床底に居るので沈下するタイプの餌が望ましいです。

筆者自身が使っていたのがキョーリンのひかりクレストです。

 

餌が平べったく食べやすい形状になっているので食いつきもよくオススメです。

あとはたまに冷凍赤虫をあげていました。

 

とても食いつきがよく個人的にはコリドラスが一番好きな餌だと思っています。

赤虫をあげる場合は水流があると餌が散らばってしまうのでOFFにしとくのがポイントです。

コリドラスの餌を探している姿は見ていてとてもおもしろいので餌をあげたあとはちょっと離れて見ていてあげてください。(とても臆病者です。)

顔を砂に入れてチョロチョロしている姿はずっと見ていられますよ。

 

⑦隠れ家を作る

隠れ家に「シェルターや流木」を居れてあげると喜ばれます。

 

流木でも石組みでもお好みのレイアウトで大丈夫です。

また水草を入れてあげることも検討してあげてください。

ただしソイル(養分)を必要とする水草はコリドラスがソイルを掘り返してしまうので、ソイル必須な水草は飼育が難しいです。

また、根を張りにくい水草もコリドラスは土を掘り起こす習性があるので、

根の張りが弱い水草は抜けてしまうので、水草飼育自体は出来ますが石で重石にするなど準備が必要です。

筆者的には、水草水槽にするのであれば、流木に活着させる「アヌビス・ナナやウィローモス」がおすすめです。

 

⑧病気・注意点

コリドラスで一番多い病気はエロモナスです。

水槽自体が汚れていたり、底床の不廃物から発生しやすく主に、水質悪化が原因で発症すると言われています。

コリドラス同士で移ったりしますので一番注意をしなければならない病気です。

対策としては、水質を常に一定に保つことが大事なので、フィルターなどでゴミを取り除き、水を循環・正常に保っていきましょう。

 

⑨繁殖後は卵は隔離しよう

コリドラスの繁殖は可能です。筆者宅のコリドラスも無事出産を迎えました。

オス・メスの区別はメスの方が大きく、オスは丸みを帯びています。

繁殖前の行動はオスがメスを追い掛け回す所から始まりメスがオスのお腹に口を当てる行動が見られます。

これは「Tポジション」と言われ、オスの放精を受け止める仕草です。

その瞬間にメスの腹部に卵が見られます。

一回の産卵で数十個産みおとし、これを何度か行います。

産み付ける場所は水草に産みつけたり、水槽の壁、フィルター部分いたる所に産みつけられます。

白いつぶつぶしたものが見られたら、優しく指で取ってあげるか、ヘラなどで取ってあげ隔離するようにしてください。

写真は産卵後に隔離した卵です。

早めに取ってあげないと、他の熱帯魚に食べられてしまいます。

無精卵、有精卵がありすべての卵がかえる訳ではなく無精卵の場合カビ始めるのでその際は回収するようにしてください。他の卵までカビが映えてしまいます。

卵からかえった稚魚はブラインシュリンプを与えて成長させてください。

 

まとめ

今回は、底砂上をちょこちょこ動きまわり、飼い主の視線を釘づけにする、可愛すぎるコリドラスをご紹介してまいりました。

『うちのコリは・・』なんて会話が女子会でも聞こえたりするほど、

最近は若い女性の間にもアクアペットブーム(その中でも熱いのがコリドラス)が来ています。

皆様のコリドラス飼育の背中を押せたら幸いです。