淡水熱帯魚

【水槽からの飛び出しに注意】ゼブラダニオの飼育方法を紹介・混泳は魚を選んで【大きめな水槽で】

可愛いけどすこし騒がしい・・?ゼブラダニオ

今回紹介する魚は、非常にメジャーでご存知の方が多いであろう「ゼブラダニオ」についてです。

綺麗なストライプ模様が特徴的ですが、元気がありすぎる魚のため、混泳の時はすこし注意する必要があります。

そのことについてもしっかりと説明していきますので、最後までお読みください。

 

ゼブラダニオの生態について

ゼブラダニオはコイ目コイ科ラスボラ亜科ダニオ属に分類される、大きく分ければコイの仲間です。

原産地はインドで、ガンジス川の水系の一つであるコシ川水系に住んでいます。現在では日本各地でも外来種として生息しているようですが、外来種としてのゼブラダニオがその地域の生態系に悪影響を及ぼしている事例もあるようです。

そのため、飼育するために購入したゼブラダニオを川に流すなどの行為は絶対にやめましょう。

寿命は小型熱帯魚にしては比較的眺めの4年程度です。ストレスのない環境下で飼育すればさらに長生きさせることも可能でしょう。

体長も最大5cm程度と小型のままですので、初心者の方でも安心して飼育を始めることができます。

最近では「ロングフィン」タイプの品種改良された熱帯魚が数多く存在しますが、ゼブラダニオも例外ではありません。

アクアリウムショップでもたまに売られていますが、「ロングフィン・ゼブラダニオ」という種類もいます。興味のある方はそちらも調べてみてください。

 

飼育難易度(易)★★☆☆☆(難)

先ほど申し上げた通り、混泳などには注意する点がありますが、ゼブラダニオは比較的丈夫な熱帯魚です。

飼育する際も特に気を使うことはなく、他の熱帯魚と同じように飼育すれば大丈夫です。非常に元気な魚で、普段は水槽の上層部で泳いでいる魚なので、水槽からの飛び出し事故が発生しやすいです。

私の飼育するゼブラダニオも、蓋の小さい隙間から飛び出てしまい、なくなってしまった子がいました…。

特に餌をあげるときや、水槽から目を離している隙に飛び出してしまうことが多いので、「蓋をきっちりとしめる+水位を高くしすぎない」という二つの対策をすると良いでしょう。

もし蓋をせず、水位をギリギリまであげたレイアウト水槽を作りたいという方にはあまりお勧めできない魚かもしれません。

 

飼育に適した環境とは?

水質に関してもあまりうるさい魚でありません。弱酸性〜弱アルカリ性まで比較的幅広く対応できます。そのため水合わせや水質調整が苦手に人には安心して飼育できる種類かもしれませんね。

水温についても、多少冷たい水にも対応できます。私の経験上、ヒーターが突然故障して水温が10度後半くらいにまで下がったものの一匹も死ぬことはなかったです。しかし低温飼育が続くと危険ですので、冬場は必ずヒーターを設置し、故障した場合はすぐに新しいヒーターを設置しましょう。

水槽の大きさについてですが、ものすごく元気な魚であるため、できるだけ大きな水槽で飼育するといいでしょう。小型熱帯魚ですので、30cm規格水槽でも問題なく飼育することができますが、元気に広々と泳がせてあげたいなら60cm規格くらいあるとちょうどいいです。

 

繁殖難易度(易)★☆☆☆☆(難)

繁殖も非常に容易です。雌雄を数ペア入れておけば勝手に繁殖していくでしょう。

しかし卵胎生ではないため、卵で生まれてきます。そのためその卵を親のゼブラダニオが食べてしまわないように、産卵間近になることにはスドーの「サテライト水槽」などの隔離水槽を用いると良いでしょう。

産卵用の隔離水槽には生まれた卵と親魚を自動的に分けてくれる機能がついていますので、そちらを用いればスムーズに卵と親を分けることができます。

 

同種・異種との混泳について

さて、ここでゼブラダニオの最大の注意点「混泳」についての説明です。彼らは元気がありすぎて「動きが騒がしい」と言われることもあります。

そのため性格は温和でも、異種の熱帯魚のヒレをかじってしまったり、ゆったりとした動きをする熱帯魚は餌をゼブラダニオに取られてしまうこともよくあります。

そのため異種との混泳はすこしリスクがあります。そのため、できればゼブラダニオよりも動きのおそい熱帯魚との混泳はしない方が良いです。

しかし、性格が荒いわけではないので、生活圏が違うプレコやエビ、コリドラスなどは混泳に向いています。

 

私の飼育しているゼブラダニオの紹介

私が飼育を始めた時は、ゼブラダニオがこんなにも元気いっぱいだとは思わず。見た目重視で購入してきました。

混泳にチャレンジした結果、動きの速いネオンテトラや、生活圏が異なるトランスルーセントグラスキャット(中層〜低層)との混泳には成功しました。

餌に関しては、最寄りのアクアリウムショップが作っている「最初は浮性→10秒程度で沈下性に変わる」タイプの餌を用いることで、水槽内の他の熱帯魚にも餌を行き渡らせることができました。

しかしグラミー系の熱帯魚に関しては口が小さく動きも遅いので混泳がうまくいったとまでは言えない気がします。大きな水槽でしたら混泳もできるかもしれません。

 

まとめ

今回はゼブラダニオについて基本的なことをまとめました。

丈夫で元気な魚である一方、混泳に関しては注意が必要な魚です。混泳にチャレンジする際は、できるだけ先に生態や混泳を先に試している方のサイトなどを参考にして魚を選ぶようにしましょう。