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アピストグラマの飼い方・育て方徹底解説!繁殖や混泳・品種5種類紹介!

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アピストグラマの飼い方!おすすめする品種5選!

画像引用元:チャーム楽天市場店

熱帯魚屋さんで夏が終わり始めると盛んに流通し始める小型の美魚がいます。

それはアピストグラマと呼ばれる南米原産の小型シクリッドの仲間で、古くから熱帯魚ファンに根強い人気があります。

この魚の魅力は繊細なヒレと色彩(決して派手なカラーリングではない)、シクリッドながら小型である事。

なつ
なつ
また、最近ではペットショップでディスプレイされることも多くなってきました。

また産地の違いでこのアピストグラマは品種(配色も)が分かれ、一口にアピストグラマ、といっても様々な姿を見せてくれるのもこの子たちの特徴です。

なつ
なつ
今回は初めてアピストグラマを飼育するのに向いている品種を5品種、そしてペアで飼育する上での注意点をご紹介します。

アピストグラマ飼育方法と注意点

アピストグラマの体長は10センチ〜6センチくらいで小型の水槽で飼育が可能です。

そのほとんどは雄が一回り大きく美しい色彩と伸長するヒレを持っています。

雌は一回り小さく地味ですが、産卵期に黄色と黒の婚姻色で染まる場合が多く、雌の見どころになっています。

縄張り意識が強いと心得ること

まず、この子たちは小さいながら非常に気が強く縄張り意識が高いです。

ペアで入れても雄雌で牽制しあったり、最悪は相手を殺してしまったりします。

流木などで隠れ場所を多く作るなどの対処が必要になってきます。
水槽内にぜひ流木や隠れ家を導入してあげてください。

流木などは、この種が【ケーブスポウナー】と呼ばれる物陰で硬いものに産卵する性質を持っているので産卵床としても役に立ちますね。

ヒーターで温度調整する

あまり寒さに強くない品種ですので、ヒーターを導入してあげてください。

目安となる水温はヒーター等を利用して24度〜28度程度を維持できれば大丈夫です。

逆にそれを超える暑すぎる日も注意が必要です。

濾過フィルターの設置

なるべく綺麗な環境で飼育してあげましょう。

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なつ
なつ
音が静かなサイレントフィルターはおすすめです。

もしくは、底面フィルターでも同様の効果が期待できると思います。

ソイルの設置

アクアショップなどでは低床無しで飼育されて販売されていることが多いと思いますが、

自宅にて初めてアピストグラマを飼う場合は、熱帯魚用、またはビーシュリンプ(小型えび)用、またはメダカ用と謳ってあるソイルを敷いて使用してあげてください。

ソイルは水質も調整して適した環境にしてくれます。

(細かい話ですが、アピストグラマに適したPh6〜Ph6.5に調整してくれます)

ソイルには粒の大きさがあるので底面フィルターを使用される場合は細か過ぎると目詰まりするので、粒の大きさにご注意ください。

ライト(LED照明)

水槽用のライトもあると雄の美しい色彩を楽しめます。

水槽の大きさに合えば種類は問いません。明るいのに電気代も財布に優しいLEDが、発熱も少なく管理も楽でオススメです。

水槽のフタ

水槽の蓋はしっかりしたものをご用意ください。

小突き合いの最中に誤って飛び出し事故が起こる場合があります。

飼い始めに新しい水槽に慣れるまでの飛び出しにもあると安心です。

以上が揃ったところで、しばらく水槽環境を設置して生態は入れずに水を回し始めて水草を整える期間を設けてください。

スポンジフィルターや底面濾過のみの場合には3週間〜4週間、生体を入れず水を回して生体を迎える準備をします。

飼育しやすい初心者向きおすすめアピストグラマ5選

さまざまな品種に派生するアピストグラマですが、
ここででは特に飼育しやすい初心者向きアピストグラマ5選をピックアップしました。

アピストグラマ・トリファスキアータ

背鰭の先が伸長し、青が印象的な小型種です。雄でも5〜6センチ位の個体が多くヨーロッパ等からのブリード個体が多く強健で飼いやすい種類です。

アピストグラマ・ボレリー

全体的に丸っこい体系をしている小型種で色彩の違いで種類分けされて販売されています

こちらも強健な種類で水質にうるさくない品種です。

アピストグラマ・アガシジィ

T H Eアピストグラマ。産地に違いによるカラーバリエーションも豊富なためマニア受けも良く、赤を基調に改良されてブリードされた品種も安価に販売されています。

スレンダーな体型に尾鰭の真ん中が伸張する代表的品種です。

この品種のみ、水質を弱酸性に整えて飼育が必要になってくるのが注意です。
少し、飼育難易度は高めかもしれません。

アピストグラマ・カカトイデス

ここにあげた5選の中では大型化する個体が多い品種です。

水槽のサイズにだけ、気をつけてくださいませ。

見栄えがする大型の体型にカラーバリエーションも多く、この種も赤を基調に改良されたブリード個体が販売されており、成長した個体の美しさは圧巻の一言です。

アピストグラマ・ビタエニアータ

こちらも、カラーバリエーションが多く人気が高いですが、本種の魅力は背鰭、尾鰭の伸張にあります。

繊細に伸びた美しいヒレを伸ばして、威嚇、求愛する姿は入門種扱いされる品種ですが、アピスト会1、2番を争うと言われることも。

ビタエニアータ君は少し水質管理に気を付ける必要がなります。

なつ
なつ
この5選だけでも十分にアピストグラマの魅力を堪能できると思います。

まとめ

本記事では熱帯魚ラバーの方々をその配色の美しさで魅了するアピストグラマをご紹介しました。

ペアで飼う場合は繁殖行動も見られ、その美しさは日頃の疲れを一気に癒してくれます。

なつ
なつ
ぜひ次の熱帯魚飼育の選択肢の中に初心者にもマニアにも楽しめる、アピストグラマを加えてみてはいかがでしょうか。

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