淡水魚飼育ナビゲーター

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淡水魚・用品 テキスト版さくいん(全271種)

上のナビゲーターと同じ内容を一覧で読めるテキスト版です。各生体の特徴と、当サイトの関連記事へジャンプできます。

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川魚メダカ金魚熱帯魚ベタエビザリガニカメ水草水槽両生類水生昆虫

池・ビオトープの淡水魚(19種)

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川の淡水魚(41種)

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淡水熱帯魚(188種)

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タンクメイト(エビ・貝・カニ)(23種)

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品種図鑑(金魚・メダカ・錦鯉・タナゴ 全51品種)

代表品種を特徴・難易度つきで一覧化。品種名から各グループの詳しい図鑑記事へジャンプできます。

金魚の品種(品種図鑑を読む

  • 和金(わきん/フナ尾・丈夫・更紗)… 最も丈夫でフナに近い体型。金魚すくいの金魚もこれ。金魚飼育の入門に最適で、群れで元気に泳ぐ。
    💡 丈夫でも消化不良には注意。適量の給餌と食べ残しの除去を守れば、広めの水槽でよく育つ。初めての1匹に最適。
  • コメット(こめっと/フナ尾・長い吹き流し尾)… 和金型で吹き流しの長い尾を持つ。丈夫で泳ぎが達者、池や大型水槽で映える。
    💡 泳ぎが達者でよく跳ねるのでフタは必須。広い水槽や池でこそ長い尾が映える。丈夫で初心者にも扱いやすい。
  • 朱文金(しゅぶんきん/フナ尾・キャリコ)… 和金型にキャリコ柄をのせた丈夫な品種。群泳させると赤青黒のモザイクが水中に映える。
    💡 丈夫で群泳向き。色柄は成長とともに変化するので、若魚は将来の伸びしろを楽しむ気持ちで選ぶとよい。
  • 琉金(りゅうきん/丸手・長尾)… ぷっくり丸い体と長く優雅なヒレが魅力。金魚の代表格で人気が高く、赤・更紗・キャリコと色も豊富。
    💡 遊泳力が弱いので強い水流は避ける。転覆病を防ぐため沈下性の餌と安定した水温を心がけると長持ちする。
  • 出目金(でめきん/丸手・出目)… 左右に飛び出した目が最大の特徴。黒出目金・赤出目金・三色出目金がいる。目をぶつけない配慮が要る。
    💡 目が傷つきやすいので、とがった石や流木・気の荒い魚との混泳は避ける。視力が弱いため餌はゆっくり与える。
  • オランダ獅子頭(おらんだししがしら/丸手・肉瘤)… 頭部の肉瘤と大きな体でゆったり泳ぐ。貫禄のある姿で根強い人気。色柄のバリエーションも多い。
    💡 肉瘤を育てるには良質な餌と余裕のある水量が必要。よく成長するので60cm以上の水槽を用意すると安心。
  • 東錦(あづまにしき/丸手・肉瘤・キャリコ)… オランダ体型にキャリコ(三色)柄をのせた品種。青・赤・黒のモザイク模様が美しい。
    💡 キャリコ柄は個体差が大きいので、気に入った柄を現物で選ぶのが肝心。オランダ体型ゆえ水量に余裕を。
  • 丹頂(たんちょう/丸手・肉瘤・紅一点)… 真っ白な体に頭だけ赤い肉瘤。鶴を思わせる気品で縁起物とされ、贈答にも好まれる。
    💡 頭の赤を美しく保つには色揚げ餌と適度な光を。体は白いので、水の透明度を保つと紅白の対比が際立つ。
  • らんちゅう(背びれなし・肉瘤)… 背びれがなく頭の肉瘤が発達する「金魚の王様」。品評会も盛んで、体型づくりは奥が深い上級者向け。
    💡 泳ぎが不得手なので強水流は厳禁。浅めの容器で上から鑑賞する「上見(うわみ)」が伝統。肉瘤と体型で競う。
  • ピンポンパール(ぴんぽんぱーる/丸手・パール鱗)… ピンポン玉のように丸い体とパール鱗が可愛い。転覆病や消化不良を起こしやすく水温管理がカギ。
    💡 丸い体ゆえ消化不良・転覆を起こしやすい。水温を下げすぎず沈下性の餌を少量ずつ。冬はヒーターが安心。
  • 江戸錦(えどにしき/背びれなし・キャリコ・肉瘤)… らんちゅう体型にキャリコ柄。東錦とらんちゅうの掛け合わせで、体型と色柄の両立が難しい。
    💡 作出が難しく個体差が大きい。らんちゅう同様に強水流を避け、上見で肉瘤とキャリコ柄の両方を楽しむ。
  • 桜錦(さくらにしき/背びれなし・透明鱗・肉瘤)… らんちゅう体型に桜色の透明鱗。淡く上品な色合いで近年とても人気が高い。
    💡 淡い桜色は透明鱗ゆえの繊細さ。色は水質と餌で変わる。らんちゅう同様、強い水流を避けて育てる。
  • 水泡眼(すいほうがん/丸手・水泡・背びれなし)… 目の下の大きな水泡が特徴的。水泡は破れやすく、鋭利なレイアウトを避けるなど飼育は上級者向け。
    💡 水泡が破れると感染の入口になる。とがった物のない水槽で水流も弱めに。繊細な扱いが必要な上級者向け。
  • 頂天眼(ちょうてんがん/丸手・上向き目・背びれなし)… 上を向いた目がユニーク。視力が弱く餌を見つけにくいため、専用の給餌の工夫が必要。
    💡 上向きの目で餌を見つけにくい。沈む餌を近くに置くなど給餌に工夫を。混泳より単独飼育が向く。
  • 地金(じきん/孔雀尾・六鱗)… 尾がXの字に開く「孔雀尾」が唯一無二。愛知県の天然記念物で、色揚げ・尾の維持が難しい。
    💡 孔雀尾を保つには尾の手入れと選別が要る。天然記念物ゆえ入手は専門店で。維持は上級者向け。
  • 土佐錦(とさきん/反転尾・丸鉢飼育)… 大きく反り返る尾が芸術的な高知の金魚。丸鉢で尾を作り込むなど、飼育・維持は最難関クラス。
    💡 丸鉢で水流を作り尾を育てる伝統飼育。水温・水質の管理がシビアで、飼育難度は金魚でも最上級。

メダカ(改良品種)(品種図鑑を読む

  • ヒメダカ(ひめだか/オレンジ・丈夫・安価)… 最も一般的な改良メダカ。丈夫で安価、餌用にも流通する。メダカ飼育・繁殖の入門に最適。
    💡 とにかく丈夫でよく殖える。屋外のビオトープで日光に当てると体色も良くなる。最初の1種に最適。
  • 黒メダカ(くろめだか/野生型・黒褐色)… 野生メダカに近い黒褐色の体色。素朴で丈夫、屋外のビオトープにもよく映える。
    💡 野生的で強健。屋外容器や自然風レイアウトによく合う。野生メダカとは別物なので、地域の川へは放さない。
  • 白メダカ(しろめだか/白・定番)… 白い体で青水(グリーンウォーター)によく映える定番品種。丈夫で殖やしやすい。
    💡 黒い容器に入れると白がいっそう映える。丈夫で繁殖も容易なので、改良メダカ入門にもおすすめ。
  • 青メダカ(あおめだか/青・透明感)… 淡い青みを帯びた体色。黒色素と黄色素が抜けて生まれる、透明感のある人気色。
    💡 光の当て方で青みの見え方が変わる。白~黒の容器で印象が変わるので、置き場所を試すと楽しい。丈夫。
  • 楊貴妃(ようきひ/濃朱赤・人気)… 鮮やかな朱赤が美しく、改良メダカブームの火付け役となった品種。丈夫で飼いやすい。
    💡 屋外で日光に当てると朱赤がぐっと濃くなる(色揚げ)。丈夫で殖やしやすく、価格も手頃で始めやすい。
  • 幹之(みゆき)(みゆき/ヒカリ・背中光)… 背中が青白く光る大ヒット品種。光の伸び方で点光・強光・スーパー・フルボディと階級がある。
    💡 背の光(ヒカリ)の伸びが値打ち。フルボディを狙うなら選別が重要。屋外の強い光で光が伸びやすい。
  • ラメ幹之(らめみゆき/ラメ・ヒカリ)… ウロコがラメのように輝く幹之系。ラメの量・乗り方で価値が大きく変わり、コレクション性が高い。
    💡 ラメの量と粒の細かさで見栄えが決まる。選別を重ねて好みのラメを固定していく育成の楽しみがある。
  • 紅帝(こうてい/深紅)… 楊貴妃をさらに深い赤へと固定した品種。屋外の色揚げでより濃い紅色になる。
    💡 深紅を保つには色揚げ餌と屋外飼育が効く。楊貴妃の上位互換的な位置づけで、赤の濃さを楽しむ品種。
  • オロチ(おろち/漆黒)… 光の下でも黒さを保つ漆黒メダカ。墨のような色で、白容器に入れると迫力がある。
    💡 白容器に入れると漆黒がより際立つ。色が退色しにくいのが魅力で、コントラストのある水景を作れる。
  • 黄金メダカ(おうごんめだか/金・黄)… 金色に輝く体色。屋外飼育で色が乗ると一段と映える古参の人気色。
    💡 金色は屋外の日光でよく映える。丈夫で殖やしやすい古参種なので、色物メダカの入門にも向く。
  • 三色メダカ(さんしょくめだか/紅白黒・透明鱗)… 錦鯉を思わせる紅白黒の三色。柄の出方が一匹ずつ違い、良柄の作出は難しく高価になりやすい。
    💡 三色柄は固定が難しく良柄は高価。柄の出方は個体ごとに違うので、気に入った柄を現物で選ぶのが基本。
  • サファイア(さふぁいあ/青ラメ)… 青いラメが宝石のように輝く品種。透明感のある体に散る青ラメが美しい。
    💡 青ラメの輝きが身上。白容器・黒容器で見え方が変わるので、映える置き場所を試すと魅力が引き立つ。
  • ダルマメダカ(だるまめだか/短躯・丸型)… 背骨が縮んで体が丸く短いユニーク体型。泳ぎが苦手で繁殖・育成の難度は高め。高水温で出やすい。
    💡 泳ぎが下手で餌にありつきにくく、混泳や強水流は不向き。高水温で出やすいが、育成はやや難しい。

錦鯉の品種(品種図鑑を読む

  • 黄金(おうごん/光り物・金)… 全身が金色に輝く光り物。丈夫で見栄えがよく、錦鯉入門にも向く。
    💡 金の照りが値打ち。丈夫で飼いやすく、群れで泳ぐと豪華。錦鯉を初めて飼う人にも向く。
  • ドイツ鯉(どいつごい/無鱗・一部鱗)… 鱗が少ない・ないタイプの総称。肌がなめらかで色が冴え、各品種のドイツ版が作られる。
    💡 鱗が少なく肌が滑らかで色が冴える。紅白・三色など各品種にドイツ版があり、色の鮮やかさを楽しむ。
  • 紅白(こうはく/御三家・紅白)… 白地に紅の模様。「錦鯉は紅白に始まり紅白に終わる」と言われる基本にして王道の品種。
    💡 白地の白さと緋(赤)の締まりが評価の軸。若魚のうちは柄の変化を楽しむ。池なら大きく育つ。
  • 大正三色(たいしょうさんしょく/御三家・紅白黒)… 白地に赤と黒(墨)が入る御三家の一つ。バランスのとれた墨の配置が見どころ。
    💡 墨(黒)の位置と量が見どころ。墨は成長とともに変化するので、長い目で育てて仕上がりを楽しむ。
  • 昭和三色(しょうわさんしょく/御三家・黒地紅白)… 黒地に赤白が絡む力強い模様。大正三色と対をなす御三家で、迫力のある墨が魅力。
    💡 黒地に緋白が絡む力強さが魅力。頭部の墨(面割れ)が見せ場。大正三色との違いを見比べると面白い。
  • 白写り(しろうつり/写り物・黒白)… 黒地に白が写り込む「写り物」の代表。墨と白のコントラストが渋くモダン。
    💡 墨と白のコントラストが命。白を濁らせない水質管理が、キレのある写りの美しさにつながる。
  • べっ甲(べっこう/単色地・黒斑)… 白・赤・黄の地に黒斑が点在する上品な品種。地色ごとに白べっ甲・赤べっ甲と呼ぶ。
    💡 シンプルゆえ地色の美しさと黒斑のキレが問われる。派手さのない落ち着いた渋さを楽しむ品種。
  • 浅黄(あさぎ/青灰・網目)… 背が青い網目模様の古典品種。錦鯉のルーツに近く、渋い和の趣がある。
    💡 背の網目(鱗)の整い方が見どころ。錦鯉のルーツに近い古典品種で、丈夫に育てやすい。
  • 秋翠(しゅうすい/ドイツ鱗・青)… 浅黄のドイツ鱗版。背に一列の鱗が並び、青と緋のコントラストが涼しげ。
    💡 背に一列並ぶドイツ鱗が景色になる。青と緋の対比が涼しげで、浅黄より現代的な印象を楽しめる。
  • 丹頂(たんちょう/白地・頭に赤丸)… 白い体の頭に日の丸模様。鶴を思わせる日本的な人気品種で、丸の形と位置が命。
    💡 頭の日の丸の形と位置が全て。白地を美しく保つ水質管理が、紅白の対比の映えを左右する。
  • 落ち葉しぐれ(おちばしぐれ/茶灰・渋色)… 枯れ葉が水面に散るような茶と灰の渋い配色。侘び寂びを感じさせる玄人好みの品種。
    💡 茶と灰の渋い配色は派手さより侘び寂びの味わい。落ち着いた和の水景を作りたい玄人に好まれる。
  • 九紋竜(くもんりゅう/ドイツ鱗・墨変化)… 墨模様が季節や水質で現れたり消えたりする変化が魅力。「化ける鯉」として楽しまれる。
    💡 墨が水質や季節で出たり消えたり「化ける」のが最大の魅力。同じ個体の変化を長く楽しめる品種。

タナゴの仲間(品種図鑑を読む

  • タイリクバラタナゴ(たいりくばらたなご/外来・婚姻色)… 外来のバラタナゴで丈夫。オスの婚姻色が鮮やかで人気だが、在来種を脅かすため放流は絶対に不可。
    💡 丈夫で婚姻色が鮮やか。ただし在来種を脅かす外来種なので、逃がさない・放流しないを徹底すること。
  • カネヒラ(かねひら/大型・秋産卵)… 日本最大級のタナゴ。多くのタナゴが春産卵の中、秋に産卵する珍しい種で、青緑の婚姻色が見事。
    💡 大型で秋産卵。青緑の婚姻色が見事。広めの水槽と、繁殖時は生きた二枚貝を用意すると本領を楽しめる。
  • ヤリタナゴ(やりたなご/在来・細長)… 細長い体つきの在来タナゴで分布が広い。渋い体色にオレンジのヒレが映え、飼育もしやすい部類。
    💡 丈夫で飼いやすい入門向けのタナゴ。オレンジのヒレが魅力。繁殖には生きた二枚貝が必要になる。
  • アブラボテ(あぶらぼて/在来・婚姻色濃)… 緑褐色の渋い体色が「油」を思わせる在来種。繁殖力が強く、タナゴ飼育の入門種としても知られる。
    💡 繁殖力が強く飼いやすい。渋い体色と濃い婚姻色が魅力で、タナゴを初めて飼う人にも好適な種。
  • マタナゴ(タナゴ)(たなご/在来・関東)… 標準和名「タナゴ」。関東を中心に分布する在来種で、淡い桜色の婚姻色が上品。
    💡 標準和名「タナゴ」。淡い桜色の婚姻色が上品。二枚貝で繁殖する在来種で、地域の系統に配慮を。
  • ニッポンバラタナゴ(にっぽんばらたなご/在来・絶滅危惧)… 在来のバラタナゴで絶滅危惧種。地域固有の遺伝子を守るため飼育・入手には特に配慮が要る。放流は厳禁。
    💡 絶滅危惧の在来種。入手・飼育は法令と地域系統に配慮を。繁殖には生きた二枚貝が要る。放流は絶対に不可。
  • イチモンジタナゴ(いちもんじたなご/在来・一文字)… 体側に一本の青い縦条が走る美種。生息地が限られ、丁寧な水質管理が必要。
    💡 体側の青い縦条が美しいが、生息地が限られ数が少ない。丁寧な水質管理で状態を保つのがコツ。
  • カゼトゲタナゴ(かぜとげたなご/在来・小型・九州)… 九州に分布する小型の美麗種。青条と赤いヒレのコントラストが人気だが分布が狭く貴重。
    💡 九州の小型美麗種で分布が狭く貴重。青条と赤ヒレの対比が魅力。低めの水温を好むので夏の高水温に注意。
  • シロヒレタビラ(しろひれたびら/在来・絶滅危惧)… ヒレの白い縁取りが美しいタビラ類。婚姻色の青が鮮やかだが、生息地の減少で保護が進む。
    💡 ヒレの白縁と青い婚姻色が美しい。生息地の減少で保護が進む種なので、入手経路と系統に配慮を。
  • ゼニタナゴ(ぜにたなご/在来・絶滅危惧・秋産卵)… 秋産卵の希少種で絶滅危惧。多くの卵を産むが飼育・繁殖の難度が高く、保全の意識が求められる。
    💡 秋産卵の希少種で難度が高い。多産だが保全意識をもって飼うこと。放流は厳禁で、上級者向けの種。

飼育用品ガイド